2013年 7月 の投稿一覧

ノートの取り方

個別指導の学習空間 静岡エリア 富士吉原・富士西教室担当の深澤です。

今回は授業中のノートの取り方についてお話しさせて頂こうと思います。

皆さんは授業中にノートを一生懸命取っていると思いますが、一人一人で取り方はばらばらだと思います。黒板に先生が書いた所のみを写す方が大半を占めているかと思いますが、黒板の板書以外に先生の話もまとめた事がありますか?特に社会の歴史などに関して言えば、重要単語は黒板に書かれると思いますが、~の乱はなぜ起きたのか。~の改革は誰が何の為に行ったものなのかなど先生は口頭で説明する場合が多いです。この前も、生徒が大化の改新を勉強していたので中大兄皇子と少し先に出てくる天智天皇は同一人物だよ!と説明した所、知らなかった。と言っていましたが学校の先生は授業中に口頭で説明はされているはずなんです。

 

黒板をしっかり写すことはもちろん大切です。余裕があれば、話を聞いているだけではなく先生の話もノートにちょこっとまとめてみたら復習の時に分かりやすいと思います。後は、流れも凄く歴史では重要になるので、一つ一つの事柄を→などでつないで流れを把握する事で、定期テストや受験の時の年表問題などでも解きやすくなるかもしれません。

 

そして、英語に関してですが、良く英文をノートに書き、すぐ下の行に日本語訳を書く生徒がいますが、テスト対策の時や復習の際、英語と日本語が同時に目に入ってしまい分かった気になってしまう事があります。もちろんその方法がやりやすいと言う、考えもあると思いますが、出来れば、ノートの左に英文、ノートの右に日本語訳などなるべく別々になるようにすると見やすくなるのではないかと思います。

 

今回は授業中のノートまとめについてお話しさせて頂きましたが、もっともっといい方法があるかもしれません。自分に合ったノートの取り方を見つけて勉強頑張っていきましょう!

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模試の直し方

個別指導の学習空間 山梨エリア 竜王教室・富士吉田教室の松木です。
今回は模試の直し方について話そうと思います。
実際模試の問題って小難しい問題が多いですよね・・・。
問題が難しいんだから解説なんて読む気が湧かない・・・><なんて言わずにスミからスミまで読みつくして下さい!
模試の解説は要点の宝庫!しっかり確認しておきましょう!
解説も基本的にはとても丁寧で学校ワークの問題集よりはるかに親切な解説が載っています!
また、模試は良問が多いので、じっくりやり直しをしたい所・・・。
その時大切なのは

まず「自分がどこを間違えていたのか明確にする」という事。

やり方は間違えた問題の番号に色分けをして
①解けた問題
②解けなかったケド解説みなおしてみたら分かった!という問題
③解説みてもさっぱりわからんよ~・・・という問題
②は最優先で直しましょう!それは自分が勉強しておけば充分取ることのできた問題という事です。
③は正直一人でやるには厳しい問題です。かならずチェックして先生に質問しましょう! ^^b

次に大切なのは「問題を解き直す時にも時間もはかってやる事」です。

大問一つにどのくらい時間をかけて良かったのかは

試験時間÷大問数=目標時間
と考えてください。

大抵の場合模試、特に数学と英語が顕著ですが時間ぎりぎりまでやっても全て解ききれないです。
解説を読んで問題の解法を頭に自分が入れた後にどのくらい時間がかかるかはかる事で自分のその問題に対する理解度がある程度分かります。
また、タイムリミットを作ることによりダラダラしがちな模試直しにメリハリを付ける事が出来ます。

解説を読んだ後でも問題が先ほどの計算で設定した時間以上に掛かる場合は解説の理解が出来ていない、またはその単元が決定的に苦手な場合が考えられます。しっかり復習しましょう!

あまりに問題が難しい時は解説をとなりにおいてもいいと思います。
その時は解説は全て読まず、さっとながめて問題の解法の方向性だけみるのがコツです!

模試の直しは一回目は解説を隣に置いて時間をはかってやり直し、二回目は解説なしで時間をはかってやり直しできれば完璧です!

3つ目に大事な事は「模試が終わった直後にやり直す」です。

やり直しの効果はやってから時間が経っていない程高くなります。
終わった直後は自分が問題に対してどういう意識をもっていたか分かり易いですしね ^^b
また人間の脳はやり直す期間が短い程短期記憶から長期記憶に移項しやすいというデータがあります。
さらに感情の伴った記憶、これでいえば「解けなかった、悔し~!!><」といった状況程内容が脳に残り易いようです。

一人での模試直しはなかなか大変ですが、絶対に必要な作業です。
百聞は一見に如かず。まずは試してみる事をお勧めします^^

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数学の勉強について

個別指導塾の学習空間 静岡エリア 御殿場・富士吉原教室の吉田です。
今回は、「数学の勉強について」です。
数学は、比較的点数の上げやすい科目だと思います。
なぜなら、「学校で使っている問題集からそのまま出される」ことが多く、だいたいの試験が、基礎問題がパーフェクトに出来れば、6.7割は取れるようになっているからです。
5割くらいしか取れていない生徒が、「文章問題が解けなかった」と言っているのを耳にしますが、再度テストを見てほしいと思います。
解ける問題をケアレスミスで落としていることが少なくないのです。

試験勉強を始めるにあたって、計算問題が解けなければ、文章問題は解けません。
ケアレスミスをするようでは、文章問題が解けても、±0になってしまいます。
よって、まずは計算問題が確実に解けるように極めるべきです。

文章問題にあたっては、注意点が1つあります。
・背伸びはしないこと。
無理をして、あれもこれも手は出さずに、しっかり出来るところをやって、ミスをせずに点を取ってほしいです。

これが一番上手い時間の使い方だと思います。

そして、文章問題の解き方について話します。
まず皆さん、文章問題をどのように解けるようにしていますか?
多くの生徒がやりがちなのが、文章問題の式と答えをそのまま暗記しようとしてしまう事です。

このやり方は間違っています。
式と答えを暗記した所で、もし少し文章が変わってしまったら、解けません。

では、「どのように文章問題を解けるようにしたら良いのか?」、その一例を紹介していきます。

文章問題を解く流れはこのようになっています。

①問題を読む
②問題を式で表す
③計算する

そして、多くの生徒が躓いてしまう所は、
②問題を式で表す
です。

問題を式にするとはどういう事でしょうか?
言い換えるならば、問題を分析する事です。
例題を見て、考えていきましょう。
問題→分析→計算
という流れで追っていきます。

それでは、「問題を式にする」簡単な例を2つ示します。
★例題1
・問題
リンゴが3個、みかんが5個あります。
合わせて何個ありますか?

・分析
リンゴが3個→3
みかんが5個→5
合わせて→足し算か♪

・計算
3+5=8
8個

★例題2
・問題
昨日の所持金は5000円でした。それから、1000円のボールを買い、残りの半分のお金を使って、グローブを買いました。
さて、今の所持金はいくらでしょうか?

・分析
昨日の所持金は5000円→5000
1000円のボールを買い→1000(引き算)
残りの半分のお金を使って、グローブを買いました→残ったお金÷2

・計算
5000-1000=4000
4000÷2=2000
2000円

こんな感じです。

このように、文章問題を分析してみてください。
ルールや公式等、最低限覚えなければならない事もありますが、分析する力を養えれば、その系統の問題で出来ない問題はなくなります♪

ただ、分析する事は、簡単ではありません。
その問題が解ける友達や、先生に、「何でその式になるのか」をしっかり聞いて、理解しましょう☆

もちろん、理解出来たとしても、定着するまで何度も繰り返し解いてくださいね。
テストで点数が取れなければ、その努力も水の泡となってしまうのでww

ともあれ、まずは、目標点を定めて、それに向けて、「どんな勉強をしたら良いか」を考えてみましょう♪
目標点がいまいち決めきれなければ、目標点自体を先生に相談してみるのもアリだと思います♪

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もし私が先生だったら

個別指導学習の空間 神奈川エリア 厚木教室の本田です。

今回は社会などの暗記科目の勉強法の一つをご紹介させて頂きます。中学校での学習では、教科書中心に進める先生、ワークを中心に進める先生、配布したプリントを中心に進める先生、さまざまな進め方があると思います。その中で定期試験では、テスト範囲が必ず存在します。そのテスト範囲を以下のように学習していきます。

①テスト範囲を把握する。
②テスト範囲からもし自分が先生だったらどのような問題を出すか考える。
③考えた問題をノートに書く。
④考えた問題の答えをノートに書く。
⑤自分で作成した問題を解く&覚える。

少し補足いたします。
②はもし先生だったらと考えると、今まで見えなかった部分が見えてくることがあったり、勉強そのものが楽しくなることもあると思います。定期試験での問題数はだいたい50問前後だとすると、私の場合、もし先生だったら的に作成する問題は200問位は作っていたかと思います。
③は問題をノートに自分で書くことで問題すら覚え理解度が増します。
⑤は覚え方は人それぞれありますが、何度も繰り返し覚える、100%間違わない問題には印をつけるなどして、時間的な効率のあがる工夫はするとよい思います。

これらの方法で勉強するのは、問題集を200問解くのと一見似ているように思えますが、決定的に違うのは問題すら自分で作成する「考える力、想像力」です。自分で問題を作った問題作り仲間がいれば問題を交換するのもよし、問題集を+αで解き、覚えに足りない部分があれば、すぐにMY問題集に追加するのも効果的で応用は様々です。

一つ例題をあげたいと思います。
「1914年、第一次世界大戦が起こる」
この一つの文章から問題を作るとしたら・・・1914年に起こった大きな戦争は?第一次世界大戦の起こった年は?これがスタンダード。
しかし良く考えると、戦争だから味方と敵がいるはず・・・。 第一次世界大戦はどこの国と国の戦争か?日本はどこの国の味方だったのか?日本勝ったの?負けたの?あれ色々調べてたら日本はイギリスと同盟結んだのか・・え?ロシアとも同盟結んだんだ・・。どれも先生、問題にしそうだなあ・・・こん感じで、やっていくと問題が問題を生み出し、実は無限大に問題は作れます。
最後に・・問題をたくさん作る事が重要なのではなく、問題を作る為にいかに考えるかが重要になってきます。考える力、想像力をアップさる事が学力アップへの道に繋がるはずです。是非試してみたください。

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