2013年 5月 の投稿一覧

繰り返すことの大切さ

個別指導学習の空間 愛知エリア 豊田朝日教室の藤井です。

今回は「繰り返すことの重要性」についてお話ししようと思います。

私自身、高校時代は数学を得意教科にしていました。
では何をしていたのか?と思い返してみると、ごくごく基礎的な問題集を繰り返し何度も解いていただけです…。2巡、3巡どころではなく、何十巡と繰り返しました。

基礎的な問題を繰り返し解くことで得られることとしては、
①1度間違えたところを次こそはと意識することで、失敗やミスから学習できる
②1度では身に付かない問題も、繰り返すことで知識として定着する
③難しい問題集や分厚い問題集を途中で挫折するより、全体像が掴める
④2巡目は1巡目より半分の時間で、倍のことが学べる
⑤自分に合った問題集を見る目を養えることでしょうか。

余談ですが、私は受験直前には枕元に問題集を置き、限界まで勉強した後でも1問だけ問題を解いて寝ていました。
どれだけ疲れていても、1問ぐらいなら人間何とかなるものだと思いますし、その1問の積み重ねが積み重なると大きいですよね。

本屋に行くと、多くの問題集や参考書が目に入ってきます。たくさんの問題集に手を出すことも効率的な勉強法かもしれませんが、目移りすることなく一途に1冊の問題集に愛を注ぐと、いつかは血となり骨となると私は信じています。

「継続は力なり」と言いますよね?苦手な教科がある、更に伸ばしたい教科がある方はぜひ1冊を繰り返し解いてみてください。

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理科のコツ

個別指導塾の学習空間 滋賀エリア 栗東西・守山教室の森園です。

さて、理科の勉強で重要なことを皆さんにお伝えしたいと思います。

理科も社会同様単語をただ覚えているという人が多いのではないでしょうか??
しかし、これでは応用的な問題や入試で出てくるような記述問題には対応できません!!
実際、今年3月にあった滋賀県立入試では記述問題が9問もありました・・・。
計算してみたらこの記述だけでちょうど50点分もあります!
この重要性はみなさんわかると思います。

では、どうすれば良いのか?
まず心掛けて欲しいのは、実験の内容をしっかりと理解して説明できるようになることです!

例えば、再結晶の実験はなぜガスバーナーで熱したり、急激に温度を下げたりする必要があるのでしょうか??
それは、
熱する→溶かしている液体(溶媒)を蒸発させて溶けていた物(溶質)を取り出すため。
冷やす→溶解度(一定の液体に溶ける溶質の量の違い)を利用するため。温度を下げると溶ける量が減るため、溶質が出てくる。

ということを再結晶の実験では利用しているのです!!
ちなみに、実験の内容を説明していくなかでさまざまな用語も出てきます。こういったことをひとつひとつ理解することで単語の暗記にも繋がります。

理科には多くの実験があります。理解して説明できるようにするのはとても大変で時間も掛かるかもしれませんが、単語ひとつひとつを切り離して覚えていくより確実に効率が良く、力になります!!

学習空間ではそういった勉強を教えたりもするので是非興味がある人は近くの先生に聞いてみてください☆
きっと理科が楽しくなる?
はずですよ(*^^)v

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次のテストに向けて

個別指導の学習空間 静岡エリア 沼津東教室の村田です。

今日は次のテストに向けての取り組み方について書きたいと思います。

テストが終わったその日はとりあえず終わったと思っている生徒も多いと思います。しかし、テストの終了は次のテストへのスタートでもあります。そこで自分たちは何ができるか考えましょう。学校の定期テストは学校の先生がつくるものです。定期テストはそれぞれの先生の個性が大きく出てくるものなのです。何が言いたいかというと、先生の出題のくせを研究して欲しいのです。相手を知らなければどう立ち向かっていけばいいかわかりません。(透明人間と闘っているようなものです)逆にいえば相手が見えているということはどう立ち向かうかがわかるということです。自分の経験談ですがあの先生は理由などを書かせる問題が多いだとか教科書のどの部分をよく出すのか、などをよく研究しました。そうすることで勉強の計画も立てられるし、勉強の内容も随分変わってくると思います。自分はテストが終わったあとに分析をしていくことがもっとも重要ではないかと思います。やみくもに勉強をするのとは結果が変わってくると思いませんか?ぜひテストの内容を見てみてワークのどの問題が出ているのかなどをテスト直しの時に見てみてください。

さらに、これは自分が受け持っていた教室での話ですが、その先生の問題を2年分みたところ(数学の話ですが)、数字だけ違っていて形式が全く同じだったことがあります。その先生の問題をもし先輩がもっていたらチャンスです!コピーさせてもらってやってみるのもいいかもしれません。

いずれにしろ、鉄は熱いうちに打てということわざ通り、早めに手を打っていい点数を物にしましょう!

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合格する資格試験の勉強法

個別指導の学習空間 東京多摩エリア 羽村教室の宮川です。

今回は資格試験に合格するための勉強方法を教えます!

①問題集をとことん解く!
まずこれです。一周目は初めから全ての問題をノートに解いていきます、ここが一番時間がかかります。で、できなかった問題は×とか自分のわかるマークをつけます。そして大事なのは、『絶対にわかる問題にもマークをつける』ことです。なぜかと言うと、絶対にできる問題はもう二度と見る必要がないからです。つまり解かなくてOKということ!私はどうしていたかと言うと、
絶対にわかる問題は太いペンで問題自体を消していました!
何度も言いますが、絶対わかるからこそ消せるんです。そうすると二週目に問題をやったときにいちいち目を通さなくても良くなります。

②問題集二週目!
ここからは自分のできなかった問題だけをやっていきます。一周目はそのページ全てを解いていたものが、二週目では何問かできていて、解く問題が少なくなっています。さらに三週目ではもっとやる問題は少なくなっていきます。こうしていくと問題集を一周するのにものすごく時間が短縮されます!!5週もするとわからない問題は各ペ^ジで1.2問しかありません。こうして問題集を完璧にしていきます。何度も言いますが、わかる問題には目を通さなくてOKです。本当に見なくて大丈夫!忘れることはないですから。オススメは①で話した、名前ペンで問題を黒く塗っちゃうことですね(笑)もったいないかと思いますが、受かる気でいるから問題を消してしまってもOK!逆に名前ペンで消せないときは自信が無い時です。あくまでも自信がある問題だけ消しましょう!

③ページの余白に色々書きこむ!!
これも重要です。何度も何度も間違える問題には問題の横にヒントなどを書いておきます。心配しないでください、これも太くて明るいペンで書きます!なんでそんなことをするかと言うと、そのページを開いたときに一目で解けなかった問題や大事なことをわかるようにするためです!細いペンの方がキレイに書けて、見栄えが良いかもしれませんが、
そこは重要ではなくていかに目に入ってくるかが重要です。

例えば試験当日に見直しをしますよね?自分が解けなかった問題や用語を確認するべきです。その時に問題集に大きく書き込んであれば、一目で復習できます!これが目的です。問題集をキレイに使う必要は無いと思っています。だって合格するんだもん!と思ってください。これでこの問題集はオサラバだから思う存分使いこみます!

④試験当日の心構え!!
まず周りの人たちがどんな風に復習しているかを確認しましょう!!周りの人の問題集がキレイに使ってあったらまず、『ふっ。勝ったな。』と思うようにします。自分とはやり込みが違うと。①から③を実行していると問題集は開けば、大きな字でポイントが書いてあったり、何周もしているからこそ、消してある問題もあり、ボロボロの状態です。これでいいんです。そこまで使い込んだなら、もう勝ったも同然。合格通知が来るだけでしょう。

極端なやりかたですが、私はこれで資格試験や英検漢検なども落ちる気がしません!!どんなものでも受かる気がします。問題を消す勇気を持って勉強に取り組んでください!!それでは!

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古文への取り組み方

個別指導の学習空間 山梨エリア 敷島・甲府西高等部の前嶋です。

今回は古文の考え方について、一つアドバイスしたいと思います。
最近、割と言われることが多いのですが、「古文が苦手で全然とれない。覚えられない」という内容です。

こう言われたらだいたい聞き返しているのが「英語はどうなの?」
そうするとだいたい「古文よりは…まだまし」と返ってきます。

さて何故古文と関係ない英語のことを聞いたかというと、英語に対する抵抗感が少ないからです。
古文にかなりの抵抗感を持っているけど、英語の抵抗感は少ない生徒が多く感じます。
では何が違うのか。

「外国語」という認識があるからではないかと思います。もちろん昨今のグローバルな世界で通用する為とか、
いろいろな理由もあるとは思います。その為古文よりもある種の使命感みたいなものもあるのではないでしょうか?

というわけで古文も「外国語」として見てみるっていうのもアリかなと思います。
そう考えると実は英語よりやりやすかったりするのでは?という点が見えてきます。

例えば、英語はセンターまでに約4000~5000語の単語を必要としますが、古文は約300語。
英語が完全に「外国語」であるのに対して、古文は「かな文字」であること。

結局、ほぼ精神論なんですがこういうモノの捉え方ができると、負担感やだるさなども軽減され、
今までよりは取り組みやすいと思います。そのくらい考え方というものは大事なので皆さんも日々意識してみては?

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勉強の計画の立て方

個別指導の学習空間 埼玉エリア 坂戸東教室の望月です。

今回のテーマは学習の計画性です。

「計画的に勉強しなさい!」そんなフレーズを先生や親に言われたことはありませんか?
私も学生時代は言われたような気がします。。。。^_^;
学習空間の多くの生徒も入塾して間もない頃は計画的に学習する習慣が身についていないのですが、
勉強を重ねることによって少しずつ「計画的に学習」が定着するようになっています。

「計画的にってどうやって?」って疑問にいる方もいると思うので今回テーマにあげました。
そんなに難しいことではないんですね。シンプルに考えると以下3つを押さえてればいいんですよ!
①基礎
英語なら単語や文法、数学なら公式などですね。
②演習
学校のワークや問題集ですね。問題を繰り返し解きましょう。
③追い込み&確認
総合問題や過去問で本当に解けるかどうか確認しましょう。

定期試験対策も高校受験も大学受験も突き詰めると、この3つで成り立っています。
あとは期日ですね。定期試験対策にあてはめると以下のように考えます。

①基礎
テスト2週間前にはある程度基礎を固めておこう。
英語なら単語を覚えて、本文の内容を理解しよう。数学も教科書の例題を理解することができる状態にしよう。
②演習
テスト週間になれば、ワークや学校のプリントを繰り返しやろう。どれだけ問題を解けるかがポイントです。
③追い込み&確認
テスト形式の問題を解いてみよう。もしかしたら見落とししている問題があるかもしれません。
できない問題があったらもう一度演習に戻ってできるまで問題を解きましょう。

イメージわきましたか?
大切なのはこの3つの要素を勉強に取り入れることです。
あとは自分なりにアレンジするといいかもしれません。
基礎をじっくり固めるより、問題をたくさん解きながら問題に慣れる方がいいという人もいるでしょう。
実際に私が大学受験をした時は、どんどん問題を解いて演習に時間をたくさん費やした記憶があります。
当時は基礎を固めるコツコツ勉強はあんまり好きじゃなかったんですよね。^_^;

もちろん大切なのは計画を立てることではなく、「実行する」ことです。
「実行する」というテーマについてはまたどこかで(^-^)

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英語の勉強法

個別指導の学習空間 山梨エリア 韮崎・富士吉田教室の松永です。

今回は英語の勉強法について書きたいと思います。

英語を始めるにあたり最初は簡単な文法から始まります。「最初はよかった、でも色々な文法が入ってくるとつまずいてしまった」という経験はないでしょうか。またBe動詞といえば簡単に聞こえますが、本当にBe動詞と一般動詞の区別が出来ているのでしょうか。かくいう私も文法が本当に苦手で英単語を覚えることでなんとか乗り切っていた思い出があります。しかしそれだけでは限界だという事に気が付きました。

そこで私が始めたのが文法の問題集と英単語帳を1冊ずつ仕上げる事でした。「何を当たり前なことを」「普段から進めている」と思うかもしれません。しかしこれは中々根気のいるものです。ここでいう「仕上げる」というのは、少なくともその問題集においては概ね答えられるといった意味です。よく問題集を1周した段階で終わったと思っている人がいますが、果たしてそれは本当に終わっているのでしょうか?すぐに違う問題集をやり始めている人いますが、まだまだ吸収するべき点が残っている事がほとんどです。これは中学生でも高校生でも変わりません。高校生なら覚えることもかなり多くなるので中学の倍以上は反復して取り組んだ方がいいと思います。

そういった中で分厚い参考書を使っていると中々終わりが見えてこず、他の参考書の方がいいのではないかといって目移りする事があるかもしれません。そういった時「まずは今使っているものを仕上げる」という意志を持つようにしましょう。ここでの固い意志が英語力アップの鍵です!!

もちろん英語のみならず他の教科にも共通する事なので、どんな教科でも「1冊1冊を仕上げる」といった点を意識して取り組んでみてもらえればと思います。
具体的な手法は近くの先生に聞いてみましょう。色々なアドバイスをくれると思います!!

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英訳問題の考え方

Q:日本語を英語に直しなさい

あなたは昨日の午後、勉強していましたか?

こんばんは。個別指導塾の学習空間山梨エリア甲府東&南教室の星野です。
↑の問題、皆さんは書けるでしょうか。
中学2年生以上なら、授業で「~していました」の文をもう習った人も多いかと思います。
「習ったから進行形はわかるけど、この問題は難しくてわからない」という人もいるでしょうね。
そんな人は、「なぜ難しいのか」をまず考えてみましょう。

この文には、『進行形』『過去形』『疑問文』『日時』といろんな要素が入っています。
一つだけなら簡単、という人も一度に全部考えるのは難しいかもしれませんね。
そんな時は……まずはシンプルな文で考えちゃいましょう!

あなたは勉強しています。
You are studying.

これならただの進行形、簡単ですよね。え?わからない?ならすぐ復習してきましょう!
出来た人はもう少し元の文に近づけましょう。『過去形』にします。

あなたは勉強していました。
You were studying.

次は疑問文にしましょう。be動詞の文を疑問文にするときは、be動詞を主語の前に、でしたね。

あなたは勉強していましたか?
Were you studying?

最後に、「昨日の午後」というのを加えましょう。日時を表す部分は一番後ろでしたね。

あなたは昨日の午後、勉強していましたか?
Were you studying yesterday afternoon?

完成!

英語が得意な人にとっては当たり前かもしれません。無意識に同じことをしている人も多いでしょう。
ですが、「単語や基本文はわかるけど、文を英語にする問題は苦手……」という人は、この方法を考えてもいない事が多いように思います。
もちろん、この考え方で出来る文だけでは無いし、途中でわからなくなる事も有ります。
しかし、試しもせずに最初から「わからない」と逃げている間は、出来るようにはなりません。
未完成で終わったとしても、間違えたとしても、何もしないよりずっと正解に近付くのです。
恐れず挑戦してみましょう!

……もちろん、単語や基本文を身につけてからですけどね!

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