高校生;理科

高校化学の考え方

個別指導の学習空間 長野エリア 松本西・塩尻教室の熊谷です。

今回は勉強法というよりも、勉強への接し方について話をさせていただきます。
高校で習う「化学」ですが、化学へのイメージはどうですか?良く聞くのは、「記号や式が多くてわかりにくい」とか「覚えることが多くて面倒臭い」といった意見です。ただ、理系を目指す人にとっては避けて通れないのがこの化学です。特に国立大や私立でも上位校を目指す人にとっては必要となります。だからこそ、「イヤ」と思わずに、まずは化学に対しての考え方を少し見直して見るのはいかがでしょうか?
化学は他の分野と違って暗記と計算の両方がある。けれど、逆を言えば物理ほど計算をせず、生物ほど暗記をしなくてよいと考えれます。
逆に言えば、計算が得意な人は暗記を、暗記が得意な人は計算を少し頑張れば伸ばせる可能性が十二分にある分野です。

そして、身の回りにあるもののほとんどはこの化学が使われています。ペットボトルなどのプラスチックや風邪薬などの薬も化学がないとできません。何より私たち自身も体の中で化学反応を常に起こしているのですからね。食べ物を食べ、水を飲んでエネルギーを作る。これも立派な化学反応なんですよ^^

少しでも化学に対する目が変わってくれれば嬉しいです。そして今の考え方は、化学だけでなく勉強全てに通じている部分があると思います。苦手な分野や、嫌いな勉強を少し別のアプローチをしてみると意外な発見があると思いますよ!

では最後に、化学の話で知ってたら友達にも自慢できる話を一つ。
食塩に入ってる「ナトリウム」、これが金属なのは知ってますか?そして、ナトリウムの塊なんですが、なかなか面白い性質を持っています。まずは「金属なのにナイフでザクザク切れる!」 柔らかさはバター並です。そして、「空気中でも水の中でも発火する」というとんでもない金属なのです。
このように色々な物質が世の中には存在しています。新しい化学の扉を開けてみましょう!!

長野県の学習塾は、個別指導塾の学習空間

長野県の家庭教師は、家庭教師の学習空間プラス

単位のある公式の覚え方

個別指導の学習空間 山梨エリア 昭和田富教室&学プラの遠藤です。

中学生では力や密度、高校生では物理や化学でたくさんの公式があります。
とくに高校生になると公式を文字で表すことが多いと思います。
ただそれを

(密度)=(物質の重さ)÷(物質の体積)
(モル濃度)=(溶質のモル濃度)÷(溶液の体積)
F=ma

などと覚えても、あと一歩です。
テストで公式の使い方が分からず、使えなかったという人もいるのではないでしょうか。
ここで大切なのが「単位」です。

例えば密度について。
【重さが1kgで体積が25cm3の物質の密度は?】
という問題に対して、(重さ)÷(体積)が密度だからといって
1 ÷ 25 = 0.04
と計算しては間違いです。
まず、密度の単位は(g/cm3)です。
この単位には、/(スラッシュ)があります。これは分数の真ん中にある線(-)と同じです。
つまり、単位だけ抜き出すと、密度は
(g/cm3)=(g)÷(cm3)
ということになります。
これから、上の式を直すと
1000 ÷ 25 = 40
となります。
よって答えは 40(g/cm3) です。
単位が何か分かっていないと間違えてしまいますね。
残りの公式についても同じです。
単位を書いて直すと

(密度(g/cm3))=(物質の重さ(g))÷(物質の体積(cm3))
(モル濃度(mol/L))=(溶質のモル濃度(mol))÷(溶液の体積(L))
F(kg・m/s2)=m(kg)×a(m/s2)   (kg・m/s2)=(N))

となります。
なんだかわかりにくくなりましたか?
そんな人は

(密度(g/cm3))=(g)÷(cm3)
(モル濃度(mol/L))=(mol)÷(L)
F(kg・m/s2)=(kg)×(m/s2)   ((kg・m/s2)=(N))

と覚えましょう!
ゴロや見た目は悪くても、覚えてしまえば実際にテストで生きる公式になります!

注意はひとつだけ、(kg・m/s2)は(N)とすることが決められています。ニュートンさんの頭文字ですね。
このように単位の中にはいくつか、特別に決められた単位があります。
そんな単位は両方覚えましょう!!
また覚えることが増えた、と思う人もいそうですが...
一番はじめに書いた公式より、テストで困らない覚え方になります!

少しでも有効的な覚え方をして、点数につなげていきましょう!!

 山梨県の学習塾は、個別指導塾の学習空間

山梨県の家庭教師は、家庭教師の学習空間プラス

早押しは大切!

個別指導の学習空間 静岡エリア 御殿場・三島北教室の植田です。

学習空間では理科や社会の勉強が終わった後,先生が生徒に対して口頭チェックを行います。
例えば「藤原頼道が建てたのは?」⇒「平等院鳳凰堂!」
のような形です。
生徒によって答えられるまでの時間は様々ですが、できるだけ短いにこしたことはありません。
ですが、答えるまでに時間がかかってはいけない項目があります。
それは、数学・理科の【公式】です。

公式と言うのは一番簡単なものは小学生から出てきます。
【底辺×高さ÷2=三角形の面積】
なんて簡単なものから始まり、高校生の数学でも最後まで公式が出てきます!

数学も理科の公式も覚えていれば使うだけで答えが求められてしまう問題も多いです。

聞かれたら反射的に答えられるぐらいまで体に覚えこませて下さい。
数学はスポーツです。

反射で言えるようになる為に友達と遊びながら公式を出し合って下さい。
まずは今までに習った公式を書き出し、お互いにラリー用に出し合い反復する。
例えば
【球の体積の公式は?】⇒【3分の4πr3乗!!】
これで十分です。
書きだす時にまず【公式を探す・見つける・書き出す】ができます。
出しあうときに【公式を選ぶ(探す)・実際に言葉にだす】ができますね。
視覚・触覚・聴覚
勉強に使える五感は全て使えました☆

以前の勉強のやり方ガイドでも五感を使って覚える方が効率が良いと書かれていたことがありましたがその通りです。

一人で暗記をやっていても楽しくないのでゲーム感覚で友達と知識のラリーをしてみてはいかかでしょうか?
やり続ければ意識しなくても反射で答えられるようになりますよ☆

静岡の学習塾は個別指導の学習空間

静岡の家庭教師は家庭教師の学習空間プラス

理科の勉強法について

個別指導の学習空間 静岡エリア 富士西・三島南教室の坂東です。

私は理科の用語が出てくるたび用語の意味を毎回理解(イメージ)することが非常に大切だと思います。
もちろん問題の解説を見て、繰り返し用語を見て暗記して覚えていくことはとても大切だと思います。
ですが、問題を解いて解説をみるだけで分かったように思っていても
一年後、二年後に同じ問題を解けるかといったら実際解けないことも多いと思います。

その理由として、文字として用語を覚えているだけでは印象に残りずらいということがあげられます。
理科は元々、現実に実際に起こりうる事がらを知識として覚えて行ってもらう教科なので、
現実に起こりうる事柄を一つ例に挙げてイメージして覚えていく事で
その用語が頭の中にスッと入り込んで理解する事が多いように感じます。
なので理科ではイメージし辛いものはよく学校で実験をしますよね?

でもイメージすることはなるべく身近な事柄でごく自然にいつも知らず知らずに行っているような
そんなレベルのものがいいです。

そのように用語を覚える時には、まずイメージして覚えていく事を続けていければ、
似たような問題が出た時にも覚えた時のイメージがふと湧いてきて答えが導き出せることが多くなってくると思います。

みなさんは覚えないといけないと避けがちになりますが、日常的に行っている事の一環として考え、
その後で用語を確認していくだけで、ただ覚えて問題を解くより、
理解度がより深まっていく事でしょう。

このやり方で理科が『分からない』から『分かる』に変わることもあると思います。
あるいは、理科が嫌いではないが思うように成績が上がってこないという子は点数アップも難しくないでしょう。

実際に私がそうでしたので!!

ですので是非参考にしていただければと思います。

静岡の学習塾は個別指導の学習空間

静岡の家庭教師は家庭教師の学習空間プラス

数学や理科の公式

個別指導の学習空間 静岡エリア 沼津東・富士宮教室の伊佐です。

今回、数学や理科で使われる公式に関することをお話しします。

数学や理科といった理系科目には、度々、もしくは、ほとんどの場面で公式というものが出てきます。
例えば、数学の因数分解、理科のオームの法則などで出てきています。

これらの公式は、覚えていた方が計算がスピーディーになったり、絶対に使わないと解けない等、公式によって重要性は変わってきます。

しかし、大部分は覚えていて損はありません。

ただその公式を使いたくても覚えられないということがあると思います。
私自身も暗記が苦手だったので、よく出てこないということがありました。

そういった時に行っていた勉強は、
とりあえず、書く!です。
力技ではありますが、覚えられないのなら、ひたすら見る機会、書く機会を増やすしかありません。

何か問題を解いていて、解答を確認した時に忘れていた公式があったとします。
そしたら、自分で解いた解答の近くに元の公式を書きます。
(2とか3とか代入していても、aやb等、代入する前の状態の公式です。)
書くときも大きく書いたり、書き終わった後に赤や蛍光ペンで囲んで、分かりやすくしておきます。

その作業を分からないところが出てくる度に行い、一度書いた公式でも出てこなければ、また書くということを続けます。
そうすると、ノートを開き、めくるたびに至る所に公式が存在するノートができあがるでしょう。

視覚で覚え、手を動かすという行動でどんどんと体に公式が浸透してきます。

公式は様々あり、覚えただけでどこに使うか忘れたという声があるかもしれません。
しかし、どこに使うか以前に、公式を覚えていないとスタートラインにすら立てない時もあると考えれば、とりあえず頭に入れるということは必要でしょう。

書いて、書いて、嫌というほど書きまくれば、自然と身についてきますので、後を楽にするためにも、今頑張りましょう。

静岡の学習塾は個別指導の学習空間

静岡の家庭教師は家庭教師の学習空間プラス

単位を整理しよう!

個別指導塾の学習空間 埼玉エリア 川越南・鴻巣西教室の高坂です。今日は数学の単位について紹介したいと思います。
頭の中を整理してみましょう!まず、単位の前につくアルファベットのそれぞれの意味について考えてみましょう。
1kmって書いたときの「k(キロ)」ってなんでしょう?
これは1000倍って意味なのです。
なので、1km=1000m…1mの1000倍ですね。
これは他の単位でも使えます!
重さの単位「g(グラム)」でも考えてみましょう。
1kg=1000g…1gの1000倍ですよね!

では次に、1mmの「m(ミリ)」ってなんでしょう?
これは、0.001倍と言う意味です。
なので、1mm=0.001m…1mの0.001倍になってますね!
グラムでも考えてみましょう。
1mg=0.001g…1gの0.001倍になっていますね。

じゃあ…「c(センチ)」はなんでしょう?
これは長さの単位「m(メートル)」に使いますが、
実はこれは0.01倍と言う意味があります!

他にも、
「d(デシ)」は
体積の単位「l(リットル)」に使いますが
0.1倍と言う意味があったり、

「h(ヘクト)」は
面積の単位「a(アール)」
圧力の単位「p(パスカル)」に使いますが
100倍と言う意味があります。

ではまとめてみましょう!

k…キロ……1000倍
h…ヘクト…100倍
d…デシ……0.1倍
c…センチ…0.01倍
m…ミリ……0.001倍

それぞれ単位の前につくアルファベットにはこういう意味があったのですね!
これを頭の中に入れたら、実際問題を考えてみましょう!

問題
10cm は 何m ですか?

考え方
1cmは1mの0.01倍と言うこと思い出せば、
10cm × 0.01 = 0.1m
となるので、

答え
0.1m

と導き出せます!

さぁ、ここまで分かってきたら色々別の問題が解きたくなってきますね!!
上に書いた事を思い出しながら、たくさん問題にチャレンジしてみましょう!!!

そしてついでに、今日紹介した単位についてもまとめておきます。

長さの単位「m(メートル)」
重さの単位「g(グラム)」
体積の単位「l(リットル)」
圧力の単位「p(パスカル)」
面積の単位「a(アール)」
※ただし、数学や理科では「m²(平方メートル)」を使うことが多いです!

単位は今日紹介したもの以外にもたくさんあります!
高校以降の勉強では珍しい色々な単位に触れることもあると思うので
楽しみにしておきましょう!

埼玉県の学習塾は、個別指導塾の学習空間

埼玉県の家庭教師は、家庭教師の学習空間プラス

図の大切さ

個別指導塾の学習空間 埼玉エリア 川越南・入間藤沢教室の北野です。

本日は数学や理科の図の重要性について書かせて頂きます。
図と聞いて皆さんどうでしょうか。文章問題、力学で図をしっかり書いていますか?
得意教科だから書かないと言う人もいるかもしれません。しかし、図は非常に大切なのです。
何故かと言うと、頭の中でイメージしていた事を書くことで、見えていなかった事が見えてくるようになるからです。

例えば、数学で、速さの問題の場合どうか考えてみましょう。
問題文から、速さ、時間など知ることができます。
確かに、頭の中だけでこれだけの情報なら整理することができます。しかし、頭の中にその情報を保存しつつ計算を行って、その計算結果を使って、新たな情報をイメージに追加する作業をすると途中でちょっとしたミスをしやすくなってしまいます。
そのミスを防ぐために図が必要になってくるのです。
また、複雑な問題の時は尚の事、頭の中だけでは情報を整理できないので図に書くことが求められてきます。
そして、図を書くことで今まで見えていなかったことも見つけることができます。

次に理科の力学の場合を考えてみましょう。
中学レベルで図の効力はそこまで発揮されませんが高校レベル、物理では特に有効です。
いや、図が書けなかったら解くことが難しいと言えます。
力の向き、大きさ、それがはっきりと分かっていない状態で問題に立ち向かうことは無謀です。
現状をしっかり把握して、何をすればいいのか、どんな公式が使えるのか、それをまず確認しましょう。
何故かと言うと、力学は難しい計算はありません。何を求める事ができたら、答えに近づけるのかを考えてあげるのがとても大切なのです。よって、図を丁寧に書き、解る事を1つずつ求めてあげることが答えまでの最速ルートなのです。

以上の事から、日頃の勉強から図を丁寧に書くことを習慣付けをすることが大切になるのです!!                                                     皆さんも図を書くことをルール化して勉強を進めてみてはいかがでしょうか。

 埼玉県の学習塾は、個別指導塾の学習空間

埼玉県の家庭教師は、家庭教師の学習空間プラス

2015 センター理科

個別指導塾 学習空間 山梨エリア 甲府西教室高等部の座間です。

2015年のセンター試験から理科の受験パターンが大きく変わりますね。
以前ブログでも触れたことありますが、もう一度確認しておきましょう。

1. 「基礎4科目」「発展4科目」の計8科目に
物理・化学・生物・地学それぞれに基礎・発展が存在し、合計4×2=8科目。
イメージとしては、
旧:Ⅰ→新:基礎 旧:Ⅱ→新発展
でよいかと思います。

2. 受験パターンは4パターン
A:「基礎科目」から2科目 50点×2=100点
B:「発展科目」から1科目 100点×1=100点
C:「基礎科目」から2科目、「発展科目」から1科目 50点×2+100点×1=200点
D:「発展科目」から2科目 100点×2=200点
…複雑だ(・・;)
大まかなイメージとしては、
文系:Aメイン、BがOKの大学も
理系:ほぼD、Cのところもちらほら
といったところ。
基礎1科目というパターンも発表当初はありましたが、消えちゃいました。

3. 大学によって受験パターンは様々
もう本当にバラバラ。
大学によって理科選択する、というより、理科選択から大学選ぶ、くらいな。(言い過ぎかw)
パターンCは実質3教科なので、選ぶ人は本当に少ないと思う。
問題は文系のAorBの選択。
A…文系なのに理科2教科の負担感…orz
B…昔のⅡの範囲まで?!マジか…orz

今の2年生から始まる新センター。マーク模試もそろそろスタート。
模試が始まれば、また情報(出題内容・難易度etc.)出てくるかな?
いずれにしろ、新制度の年は手探り状態から脱却できません。
まずは、自分の行きたい大学がどんなパターンOKなのかを是非調べてみてください。

山梨県の学習塾は、個別指導塾の学習空間

山梨県の家庭教師は、家庭教師の学習空間プラス

『遺伝』の問題

個別指導塾の学習空間 静岡エリア 沼津東・長泉教室の小笠原です。

センター試験に向けて、生物の勉強のペースを上げていく大事な時期がきました。この時期になると避けることのできない問題が『遺伝』です。特に、比などが絡んだ問題では、数学のような計算をしなければならないこともあり、文系で数学が苦手な生徒は問題集を閉じたくなる瞬間もあるのではないでしょうか。しかしながら、計算方法が瞬間的に浮かんでこないのであれば、実際に表を書いてみるという古典的な方法でも時間はかかりますが解くことができます。

一週間ほど前に、『AA、Aa、aaという遺伝子型のある野菜の株が2:2:1で存在し、これらの株で自家受精すると、次代はどんな割合で生じるか。』という問題を受験生が解いていました。その解答は[AA+Ab]:[aa]=7:3というもので、解説にはAA:Aa:aa=2+1/2:1:1/2+1=5:2:3=7:3とだけ書かれていました。たしかに、この式を導くことができる生徒もいると思いますが、思いつかなければ解けないのでしょうか?

AA×AAを表にすると、AAの遺伝子を持つ個体が4つできあがります。次に、Aa×Aaを表にまとめると、同じようにAAが1つ、Aaが2つ、aaが1つの4つの個体ができあがります。そして最後に、aa×aaを表にするとaaの遺伝子型の個体が4つできあがります。ここで注意することは、AA:Aa:aa=2:2:1の割合で存在することから、aa×aaの掛け合わせで生じた個体を2で割ります。すると、AAが5つ、Aaが2つ、aaが3つになり、[AA+Aa]:[aa]=7:3になります。

このように、スマートな解き方とは言えませんし、少し時間がかかるかもしれませんが解くことができます。困った時程、基本に返ってみることが大切です。この夏、学習空間に通う生徒が少しでも生物が得意になり、模試の点数が上がりますように☆

  静岡県の学習塾は、個別指導塾の学習空間

静岡県の家庭教師は、家庭教師の学習空間プラス

イオンは化学式から

個別指導塾の学習空間、大井松田・平塚中原教室の青山です。

今回は中学理科の範囲で出てくるイオンの覚え方を1つ書かせて頂きます!
この方法でイオンを覚えるには1つ下地が必要です。
それは中学2年生で習う、「化学式」です。
具体的には、水・塩化ナトリウム・塩化銅・酸化銅などです。
そして、この方法はあくまで中学理科でのイオンを覚えることに適した方法ですので、ご了承ください。
高校の化学では通用しないものもあるのでご注意を。

まずはじめに、水素イオン!H+  これはしっかりと覚えましょう♪陽イオン(陽イオンというのは+の電気をもったイオン)で、水素イオンは+の電気を1、持っているイオンです。
次に水素が含まれる化学式を考えましょう!ここでは、、、オーソドックスに水で考えてみましょう。
水の化学式は H2O ですよね。化学式というのは、+と-が同じ(足したら0)になるようになっています。
では先ほど挙げた水素イオンは H+ という+の電気が1の陽イオンでしたね。
そのHが2つとOがくっついている訳ですから、O、つまり酸素がイオンになったときはどうなっているのか考えると、
Hが2つあるので+は2あり、それとくっついている酸素は-が2つ分になるはずなのです。
よって酸素イオンはO2- という陰イオン(陰イオンというのは-の電気を持ったイオン)で、-の電気を2持っている、という様になります。
では今度はこのOを使って考えてみます。

酸化銅の化学式はCuOですね。さきほど挙げたように、Oは陰イオンで-の電気を2、持っています。
それとCuが1つくっついているので、Cuは陽イオンで+の電気が2つ分になればCuOは+と-が一緒になります(±0になります)
よって銅イオンはCu2+ となります。

このように覚えていと、実際にただ漠然と覚えておかなければいけないイオンの種類がグンと減ります!
ただし!この方法で覚える、導きだす為には、化学式をしっかり覚えておかなければできません。

化学式は中学2年の理科で、たくさん出てきますよね!もちろんテストへの出題も多いです。
そこでしっかりと覚えておけば、3年生のイオンを勉強する時に役に立ちます!!
これから化学式を勉強する生徒はより一層力を入れて!もう学習してしまった生徒はイオンをやる前にもう一度復習を!
そしてイオンをもう学習した生徒は、覚える一つの手法として、頭に留めて頂ければと思います☆

  神奈川県の学習塾は、個別指導塾の学習空間

神奈川県の家庭教師は、家庭教師の学習空間プラス