高校生:英語

英語のリスニングについて

個別指導塾の学習空間 静岡エリア 沼津東・富士宮教室の伊佐です。

今回、英語のリスニングの勉強法についてお話させて頂きます。

勉強法と言いましても、私の場合は、英語に慣れるための一つかなと思いますが、
洋楽もしくは洋画を聞いたり見たりすることです。

私自身、洋楽で好きなアーティストがいたということもありまして、英語を聞くということはよく行っていました。
そうしますと、ただ好きなアーティストの曲を聞いてるだけなのですが、次第に今何の単語を言っているのかが聞き取れるようになってきます。
これだけで、リスニングの向上に繋がってくると思います。
好きな度合いがさらに増しますと、このアーティストはどんな歌詞を作成しているのだろうとなり、歌詞に出てくる英単語を調べ、どのような日本語訳にすればよいかも考えたりすると思います。
その行動によって、英単語も覚えたり、文章の構成の力も身についてくると思います。

加えて、洋画でも好きな映画であれば、何度でも見ると思います。
好きな俳優さんの声が聞きたい!とか同じ台詞の中での声の大きさ・台詞の強弱の違いを俳優さんの声で楽しみたい!ということで見ることもあると思います。
また洋楽と同じですが、英語に触れる機会も多くなり、この字幕のときにはこの単語やこの単語を喋っているということが聞き取れるようになってきます。
逆に、この文章は、この字幕のように訳すのかという一つの文章でも様々な訳し方に出会えると思います。

勉強のためだからといっても、「洋楽で好きなアーティストを見つけ出せ!」や「好きな洋画を何度も見てこい!」
と突然言われてもきびしいと思う人は多いでしょう。
しかし、意味は分からなくても、やる前と後では聞きとれる英単語の数に差は出ています。

まずは、英語を聞き慣れることが大事です。
そのうちに、英単語の意味を調べ、理解していければ、十分です。

一つの案としまして、頑張って挑戦してみてください。

静岡の学習塾は個別指導の学習空間

静岡の家庭教師は家庭教師の学習空間プラス

 

発音の大切さ

個別指導の学習空間 静岡エリア 沼津東教室の村田です。

今回は英語について話していきたいと思います。英語が苦手だという生徒さんは非常に多いのではないでしょうか。かくいう自分も、実は中学に入るぎりぎりまで英語はおろか、自分の名前をローマ字で書けないほど苦手でした。しかし中学校では、英語は一番得意な科目になっていました。その方法ですが、

・単語の発音がわかった状態で10回20回読む、本文をリスニングCDで何度も繰り返して聞く

ただこれだけです。ありきたりなことで当たり前かもしれませんが意外に実践できていない子も多いような気がします。皆さんはJポップの歌などをよく聞くと思います。いろんな曲をしっていて歌詞もわかるのではないでしょうか。曲を知る時にはきっとみなさんは音楽を何回もきいて、場合によっては歌に合わせて口ずさみますよね?まさか歌詞をかいて曲を覚える人はいないでしょう。うたっていると自然と次の歌詞が出て来てスムーズに歌えていますよね?

英語もそれと同じなんですよ!何度も聞きこむ、口に出して実際に自分の口を動かすことをしていれば自然と英語の流れが入ってきてくるはずです。よく英語はとにかく書いて書いて書きまくるということも言われますがそれを真に受けてはなかなか英語は覚えられません。英語ができるようになる人は必ず「音読をしながら」という操作がはいっているはずです。自分の感覚ですが、100回何も発音を考えずにただひたすら書いているのと、20回発音をしながら書くのでは後者の方が覚えもいいし時間もかからないです。

 

英語が苦手だって人はまずここから始めてみましょう。英語は言語です。日本語を覚えていったときも発音を聞いて自分のものにしていったはずです。語学の基本に立ち返って英語をやっていきましょう!

 静岡の家庭教師は家庭教師の学習空間プラス

静岡の学習塾は個別指導の学習空間

 

 

長文読解

個別指導の学習空間 山梨エリア 白根・韮崎教室講師の森井です。

 

気が付いたらもう12月、お坊さんも忙しい師走です。そして年末です。受験生のみなさんはXmasだ正月だとは浮かれてはいられません。

 

けど、でも、だって…そんな受験・試験が近いみなさんにちょっとした実践向けの勉強法、解法をお話したいと思います。

 

生徒が苦手意識をもちやすい英語の長文、そして文章内容によって出来るか出来ないかの波が大きい国語の長文。どちらも時間はかかるし、何を言っているのか分かりにくいとなおさら嫌になってくるものです。そんな英語長文、国語の読解の問題を効率よく解く方法です。

 

どちらも文章を一通り読んで問題を読んでまた文章を読んで問題を読んで…文章を…としているうちに時間ばかり食ってしまう…そんな経験のある人は多いと思います。

そこでそのムダな往復を減らすために出来ることは…簡単です、先に問題を見てあらかじめ何を聞かれているのかのチェックを入れておくことです。あらかじめ聞かれている事をチェックしてあれば、「あっ!! この言葉、問題で聞かれてた!?」と問題の答えにつながるフレーズがどこにあるかを探しながら読めるわけです。

特に正誤問題などは事前に問題をチェックしておけばかなり時間短縮&正解への道が開かれやすくなります。国語は日本語で書いてあるので良いかもしれませんが、それでも目立つフレーズを問題から見つけておいてチェックしておくといいと思います。英語は選択問題の場合はあらかじめ分かりやすいよう日本語で書き込んでおくのもいいと思います。そうすれば長文の内容を問う問題や内容要約などの問題でも早く、また、より正確に答えを導き出せるようになるのではないかと思います。

ただし、いくら問題に関係のあるフレーズをチェックしているとはいえ、キチンと本文を読む事は忘れてはいけません。あくまで問題文と問題の往復回数を減らし時間を短縮するという方に重点をおいて、実際に問題を解く時には文章をしっかりと読む事を忘れないようにしてください。

それでは良い年を

 山梨県の学習塾は、個別指導塾の学習空間

山梨県の家庭教師は、家庭教師の学習空間プラス

英語リスニングの勉強方法

個別指導の学習空間 山梨エリア 甲府南教室の清水です。

3年生は受験に向けて様々なテストに挑戦していますよね。
その際、英語のリスニングは得意な子と不得意な子に綺麗に二分されやすい単元です。
リスニングの勉強は他の勉強に比べて、聴覚を使う必要がある分、特殊だと思われます。
そこで、今回はリスニングの勉強法について述べていきたいと思います。

「そもそもなぜ英語が聞き取れないのはなぜなのか?」
英語が聞き取れないのにはいくつかの理由があります。
・発音が聞き取れない
・文法が理解できてないのでわからない
・相手の話すスピードについていけてない
・単語の意味がわからない
等です。

英語は前後の単語の組み合わせで本来の発音が消えたり、現れたりするので日本語に比べ、聞き取るのが難しいです。
その対処方法として、英語を聞きとるための勉強法で「+H27」というものがあります。
その方法とは、英語音声を聞き取り、聞き取ったものを紙などに書き取るというものです。

・音源を区切って何度も聞く
・聞き取れた部分をできるだけ書く
・スクリプト(本文)で確かめて訂正するという手順です。

答え合わせをしたときにどこが聞き取れていなかったのかが鮮明にわかるので、その点を復習することでリスニング力が向上します。

書きとったあとはそのままにせず、必ず自分の口で発音しましょう。その方法を「シャドーイング」と言います。
「シャドーイング」とは、英語を聞きながら続けて音読していくという方法です。
これをやってみると、たいていの人が耳では聞くことが出来ても、口がついていかない状況に陥ります。

しかし、それを数ヵ月間、1日20分ずつでもいいので集中して継続することで、聞き取り能力と発音は確実に向上していきます。

勉強を続けるのには、モチベーションがとても重要です。
今回のリスニングに関して言えば、受験に向けてというモチベーションを持つことはもちろん大事です。
しかし、そこで終わりにするのではなく「外国に行ってみたい」・「洋画を字幕なしで楽しみたい」など、自分が興味があるものに
モチベーションを向けることが大事なのではないかなと個人的には考えています。

山梨県の学習塾は、個別指導塾の学習空間

山梨県の家庭教師は、家庭教師の学習空間プラス

諦めずに長文

個別指導塾 学習空間 滋賀エリア 野洲教室の佐藤です。

だらだらと長~い英語ONLYの文が・・・見てるだけで・・あ~っ!イライラするという人は多いと思います。少なからず、私もみなさんと同じ中学生の時はそうでしたから。これを克服するのは、結構、至難の業です。文法、単語、イディオム、いろんなことを駆使して読まないといけませんよね。でもね、この日本の中学生の中で、完璧に単語も文法もマスターして受験に挑んでる人なんて恐らく、ごく僅かですよ。みんな、どこか分からない部分をもったままで受けてると思います。基本的なことは覚えてるのは前提ですよ。もっと気楽にラフな感じで訳すことをお勧めします。読んでて楽しくなるような・・感じ。口語的に訳すとか。どうしても堅い訳になってしまいませんか?ここに関しては、人それぞれだと思うので、絶対とは言えませんが、私はこれをするようになって読むのが苦痛!というのはなくなりました。

後、こんな漠然とした話だけではダメですよね。私が普段、英文を読むときにしていることを紹介しておきます。基本かな・・

①文節ごとに\を入れて、文節ごとに訳します。
②基本5文型にあてはめてみます(この文型が理解できていれば大まかな訳は単語が少々分からなくても理解できます。
③分からない単語がもし、出てくれば、品詞が何かを考えて前後の文より推測します。(いちいちうろたえない)
④一通り読めたら、話の内容、STORYのつじつまがあっているかを確認。
⑤そして、問題にとりかかります。

もちろん、完璧ではない部分もありますよ。だからって解けないかって言ったらそうではないんです。できるんですよ。みんな、一生懸命、単語を覚えたり、文法覚えたり、頑張ってるじゃないですか!それをしっかり活かすのです。長文、オレ無理~とか言って、最初から投げてる人いませんか?君たちの分かる範囲で結構、とにかく読んでください。何の話がかいてるんだろうって思いながら読んでください。ラフで良いんです。基本的なことが出来てる人は是非、頑張ってみてください。基本的なことが、出来てない人は、とにかく単語の練習を声に出して繰り返しやりましょう。声に出してですよ・・・声に出・し・て!

   滋賀県の学習塾は、個別指導塾の学習空間

 

滋賀県の家庭教師は、家庭教師の学習空間プラス

 

定期試験の英語対策

個別指導の学習空間 埼玉エリア 坂戸西&学プラ担当の永澤です。

今日は、英語の学習についてお話します。

定期試験で、英語の点数が伸びなくて悩んでいる生徒は少なくないと思います。

実は、短期間で成績を上げる方法があります。

それは、“暗唱”です。

英語は言語なので、声に出し、耳で聞くことで早く覚えることができます。

まずは、正しい英語の発音を聞き、真似をし、何度もくり返し練習します。

その後、英語の文章を見ずに、声に出して読みます。

それを、ずっと続けていると自然と今まで聞こえなかった英語が聞こえるようになるのです。

それに加え、その英文を何度も何度も書くことで、短時間で英語の内容が頭に入っていきます。

定期試験の勉強時には、これを永遠繰り返し、学校で配布されるワークをひたすら解きましょう。

それだけで、点数は上がります!

リスニング→暗唱→英文書き書き→ワークガリガリ

これが、定期試験の英語で点数を取る方程式です。

是非、実践してみてください。

 

 埼玉県の学習塾は、個別指導塾の学習空間

 

埼玉県の家庭教師は、家庭教師の学習空間プラス

 

 

英作文の書き方のコツ

個別指導の学習空間 山梨エリア、甲府西・都留教室の上條です!

今回は、主に、中学生を対象に、英作文の書き方をアドバイスしたいと思います。
リスニング・空欄補充や英文和訳など、他の形式の問題ならできるけど、英作文はまったくダメ・・、という人、けっこういると思います。
そういった人のために、いくつか英作文を書くためのコツを伝授します。

①時制に注意する
時制というと何となく難しそうですが、実は単純。現在(する・だ)なのか、過去(した・だった)なのか、未来(だろう・予定だ)なのか、ということです。
現在なら、一般動詞の文の場合、主語が3人称単数なら動詞にSを。
過去なら、動詞を過去形に。
未来形なら、 will か be going to を使います。
進行形・現在完了もありますが、そちらは後ほど説明します。

②be動詞を使う文か、一般動詞を使う文か判断する(次の項目とも関わってきます)
時制に合わせて動詞を変化させる必要があります。これも何となく難しそうで実は単純。「行った」なら go ⇒ went にしますよね。

③進行形・受け身の文・現在完了なのか
進行形ならbe動詞+Ving、受身の文ならbe動詞+Vpp(過去分詞)、現在完了ならhave + Vpp(過去分詞)を使います。

④疑問文・否定文なら平叙文(疑問文でない文)・肯定文(否定文でない文)でまず書いてみる⇒そこから疑問文・否定文へ
be動詞の文・一般動詞の文とで方法が変わってきます。

⑤普段からの単語のつづりの正確な暗記(数字や曜日・何月など)

以上を踏まえて、例題を解いてみましょう。

次の日本語を英語に直しなさい。

「私の姉は、その時、音楽を聞いていましたか?」

まず、この文の時制は過去進行形です。このことから、be動詞の過去形 + Ving を使うことが分かります。「音楽を聞く」って、英語で何て書けばいいんだっけ?「その時」って?「姉」って英語で書けますか?すぐに反応出来るようにしておきたいですね。
では、ここでさきほどのコツ④を使ってみたいと思います。
まず、疑問文ではない文、つまり「私の姉はその時、音楽を聞いていました。」を作りましょう。
My sister was listening to music then. ですね。
ここで、「進行形の文を疑問文にするには、主語とbe動詞をひっくり返す」というルールがありますから、これを使いましょう。つまり、
Was my sister listening to music then ? と、できちゃいました!

こうした作業は、英作文に慣れてくると素早く、頭の中でできるようになってきます。でも、そこまでたどり着くには実際に書いてみたりして、何度も練習することが必要。
英作文に苦手意識を持ってる人も、「英作文はできないから・・」、と言ってあきらめず、粘り強く取り組みましょう!

山梨県の学習塾は、個別指導塾の学習空間

山梨県の家庭教師は、家庭教師の学習空間プラス

ノートの取り方

個別指導の学習空間 静岡エリア 富士吉原・富士西教室担当の深澤です。

今回は授業中のノートの取り方についてお話しさせて頂こうと思います。

皆さんは授業中にノートを一生懸命取っていると思いますが、一人一人で取り方はばらばらだと思います。黒板に先生が書いた所のみを写す方が大半を占めているかと思いますが、黒板の板書以外に先生の話もまとめた事がありますか?特に社会の歴史などに関して言えば、重要単語は黒板に書かれると思いますが、~の乱はなぜ起きたのか。~の改革は誰が何の為に行ったものなのかなど先生は口頭で説明する場合が多いです。この前も、生徒が大化の改新を勉強していたので中大兄皇子と少し先に出てくる天智天皇は同一人物だよ!と説明した所、知らなかった。と言っていましたが学校の先生は授業中に口頭で説明はされているはずなんです。

 

黒板をしっかり写すことはもちろん大切です。余裕があれば、話を聞いているだけではなく先生の話もノートにちょこっとまとめてみたら復習の時に分かりやすいと思います。後は、流れも凄く歴史では重要になるので、一つ一つの事柄を→などでつないで流れを把握する事で、定期テストや受験の時の年表問題などでも解きやすくなるかもしれません。

 

そして、英語に関してですが、良く英文をノートに書き、すぐ下の行に日本語訳を書く生徒がいますが、テスト対策の時や復習の際、英語と日本語が同時に目に入ってしまい分かった気になってしまう事があります。もちろんその方法がやりやすいと言う、考えもあると思いますが、出来れば、ノートの左に英文、ノートの右に日本語訳などなるべく別々になるようにすると見やすくなるのではないかと思います。

 

今回は授業中のノートまとめについてお話しさせて頂きましたが、もっともっといい方法があるかもしれません。自分に合ったノートの取り方を見つけて勉強頑張っていきましょう!

 静岡県の学習塾は、個別指導塾の学習空間

静岡県の家庭教師は、家庭教師の学習空間プラス

英語

個別指導塾 学習空間 千葉エリア 四街道東・八千代台教室の中野です。

今回は私が学生時代に実践していた『英和辞典の使い方』をご紹介します。

皆さんは『英和辞典』、持ってますか???
中学生なら中学生用の、高校生なら高校生用の英和辞典を持っていると思います。
もし、中学生なのに高校生用の分厚い辞典を使っていたり、高校生なのにまだ中学生の時の基礎的な辞典を使っているとしたら、すぐに学年相応の辞典を買い求めてください!
学習レベルと合致していないと、難しすぎたり易しすぎたり、とにかく使いにくいですから…

近頃は、電子辞書を持っている生徒を多く見かけるようになりました。
便利ですよね、電子辞書。
軽いし格好いいし、何より膨大な情報量が収録されています。
電子辞書ひとつ持ち歩けば、何でも調べられてしまうんじゃないか…と思えるほど、超ハイテクです。

だがしかし!
私は昔ながらの辞書に強いこだわりと愛着を持っているのです。

どのように英和辞典を使っていたか、と言いますと…
①油性の赤ペンを用意します。なるべく先端の細いタイプがお薦めです。
②単語を調べたら、その単語の左側に小さく赤ペンで点を打ちます。
③一度調べた単語に再度出くわしたら、赤い点を囲むように丸印を書きます。(見た目は二重丸)
④またまた同じ単語を引いてしまったら、更に丸で囲みます。(見た目は三重丸)
⑤そして、熟語や注意すべき用例、模試で出題されたポイントは、説明部分に波線を引きます。

こうしているうちに、自分の辞書があちこち赤く染まっていきます。
赤い印を付けていることによって、この単語、調べるの2回目だ!とか、もう5回も調べてるよ…
といったことが瞬時にわかるわけです。

まだ覚えてないの?これで何回目?ダメじゃん!
と教えてくれるのは、過去の自分自身、自分が付けた赤丸たちです。
また、初めて目にする単語に印を付ける時、それは1回は調べてるよ、という未来の自分へのメッセージにもなります。

↑↑↑

この丸印、私と同年代や年上の方々はみんなやってました。
電子辞書が普及するにつれ、「辞書に書き込む」ことがなくなってしまいましたね。

勉強の足跡を残す、という意味では、昔ながらの英和辞典も捨て難いんじゃないかと…
実際、捨てるに捨てられず、今も私の英和辞典は現役バリバリ、26年目です。

千葉県の学習塾は、個別指導塾の学習空間

千葉県の家庭教師は、家庭教師の学習空間プラス

英語のニュアンスを知ろう

個別指導学習塾の学習空間 神奈川エリア 秦野西・平塚中原教室の小野江です。

唐突ですが、言葉って不思議ですよね。
文字通りの意味のものもあれば、その裏に含まれる意味もあります。
例えば、ある人の体形について表現する時、「あの人は太っているね」と言うと少し直接的過ぎて聞く人によっては気分を害すかもしれません。そこで「あの人はぽっちゃりしているね」と言うと、その表現でいくらか柔らかくなります。(まぁ人の体形についてとやかく言う事自体、失礼にあたるので、あくまでも例として)
このように人の体形に対しての表現は様々で、その場にそぐわない言葉であったり、適した言葉があります。
このように言葉一つ一つには「ニュアンス」があり、それが人と人とのコミュニケーションを豊かにしています。

英語にももちろん「ニュアンス」があります。
例えば下の例を見てください。

① I must leave now!

② I have to leave now!

二つとも「私はもうどこかへ行かなければならない」という文ですが、聞く方によっては少し意味合いが違います。
①の「must」を使うと「自分がそうしなきゃいけない!」という響きになり、聞く方としては「あぁ早く帰りたいんだね、引きとめてごめんなさい」と、少し関係がぎくしゃくしてしまうかもしれません。
一方、②の「have to」を使うと「自分は行きたいと思っていないが、自分とは関係のない別の理由で行かなければならない」となります。そのため、普通は②の「have to」を使用した方がコミュニケーションはうまくいくかもしれませんね。

他にも「EXILEを知っていますか」と聞く場合、ほとんどの方が ”Do you know EXILE?” と言ってしまうかもしれませんが、これは誤りです。
EXILEと友達で週末会ってたり、遊びに行ってたりする場合は別ですが、ほとんどの方はそんな間柄ではないと思います。(いやEXILEと毎日電話しているよ、という方はむしろ連絡先を教えてください)
つまり「know」は相手の事を友達レベルまで知っているのか、というニュアンスが含まれています。
正確には “Have you heard of EXILE?” であり、「know」は知らない間柄の人に対しては通常使用できません。

英単語や熟語を覚える際、どうしても覚えるだけになってしまうかもしれません。
しかし、言葉もただの記号の羅列ではありません。ちゃんと意味や色があります。
覚える事に少し疲れた方は休憩がてら言葉のニュアンスに注目するだけでも、勉強に色が出るかもしれませんよ。

日々の勉強を無味乾燥にしないためにも、英単語の「ニュアンス」
少し興味を持ってみませんか?

山梨県・静岡県・埼玉県・神奈川県・滋賀県の塾・学習塾・個別指導塾