中学生:国語

国語(長文読解)

個別指導の学習空間 静岡エリア 御殿場・富士吉原教室の吉田です。

今回は国語の長文読解についてです♪

ひとつ前の森園先生の「現代文の学習法」の具体的な方法を紹介したいと思います。

まずは長文読解のルールを一つ。
・文章の中に必ず答えがある
ということです。

問題文の冒頭に「次の文章を読んで、後の問いに答えなさい」と書いてあるように、必ず文章の中に答えはあります。
「問題を解く」ことにおいては、「自分だったらどうするのか」、「自分はこう考える!」ではなく、「筆者は何を伝えたいのか」を読み取ることが重要になってきます。

そして、長文には小説と論説文の2種類がありますが、ここでは論説文について解説していきます。。

基本的に、論説文で言えることは以下の3点です。
① 筆者は何かを伝えようとしている
② 様々な例を出している
③ 段落ごとに言いたいことが明確である

① 筆者は何かを伝えようとしている
筆者は1つ、もしくは2つ、その文章を通して必ず何かを伝えようとしています。
だいたいは文章の最後のほうに書いてあることが多いです。
まずは、一通り読み終わった後、最後の方に注意しながら、考えてみましょう。

② 様々な例を出している
その伝えたいことを伝えるために、様々な例を出しています。
なぜなら、「全ての人に納得してもらうため」です。
例:私は、「牛乳は毎日飲もう」とみんなに訴えたい。

<導入>ある日、あまり牛乳を飲まない人を見かけた。
「何で飲まないのだろうか?」、素直にそう思った。
<例1>牛乳は体に良い。牛乳を飲まずに歳を取った、こんなデータもある。………
<例2>一般的にはカルシウムが摂れると言われているが、実はこんな効果もあるのだ。………
<例3>味が苦手な人はこんな飲み方をしてみると良いだろう。………
1番ベストなのは1日○ml飲むことらしい。
<結論>牛乳は毎日飲んだ方が良い。この良さを、いろんな人に話していきたい。

ざっくり書いたが、こんな感じですw

ともあれ、様々な例を持ち込み、読者を納得させようとしています!

③ 段落ごとに言いたいことが明確である
だいたいの説明文は、導入・例・結論・その他に分かれます。
段落ごとにどれに当てはまるのか、考えてみましょう♪案外、面白いはずです★

以上が、論説文の仕組みです。

それを踏まえ、実践することは2つ。
1.結論を探す。
2.段落毎で何を言いたいのか考えてみる
ことです。

しっかりこなしていけば、半年・一年後には力が付いているはずです。
しかも、社会人になってから、必ず生きてくるスキル。
貪欲にいきましょう♪♪

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現代文の勉強法

個別指導塾の学習空間 滋賀エリア 栗東西・守山教室の森園です。

さて、前回は歴史について書かせてもらいましたが今回は国語について書かせてもらおうと思います。

先生のことを知っている生徒は理系なのに文系科目ばかり・・・と思うかもしれませんが気にしない気にしないww

では、最近のエピソードと絡めて進めていきます!

12月某日、ある高校生と現代文について話をしていたのですが、その時にこんな言葉を聞きました。

「先生、現代文は勉強しなくても点数が取れる科目やしカリキュラムに入れんでも良いやろ?」

と。

その言葉に思わず反論。

「お前な、受験勉強もせずに点数が簡単に取れる科目があるわけないやん。そもそも現代文はそういった考えを持ってる人が多いけど、大間違いやで?例えば、今お前らに”浦島太郎”の要約をしろ。って言ったら簡単にできるやん?けどな、小学2年生にやらせたら物凄く難しい質問になんねん。つまりはそう、現代文にも読むレベルってのがあって、コツコツ読んで練習していくことで少しずつ読めるようになって点数に結びついていくもんなんやで。」

なんて話をしました。

例えばセンターテストにある記号選択問題、あてはまるものを選べというやつですが、馬鹿にしちゃあいけません。似たような選択肢が並んでいて、いったいどれを選べばよいか困ってしまいます。迷った挙句間違った選択肢を選んでしまいがちです。

こういうときにも「定石」や「定理」がきちんとあります。

おおよそテストで「正解」「不正解」を付けなければならないものは、確実にその解答が正解であるか不正解であるかという根拠(理由)があります。

そこのところは学習することでしか身につきません。

ぱっとしない表現かもしれませんが、”読解のレベル”は間違いなく存在するのです。そして、現代文というものは数学や理科(化学・物理)のように公式を暗記して活用すれば良いなんていう科目ではないので見方を変えれば非常に難しい科目なのです。そして評論・小説・文学史とそれぞれ読み方も変わってくるので是非読解の練習を欠かさず行い、”読解のレベルアップ”を図ってみてください!!

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古典のススメ

個別指導の学習空間 山梨エリア 竜王・白根教室の古屋です。

今回は『古典』について書きたいと思います。

今、古典と聞いただけで、嫌な顔をした人はいませんか??

確かに、自分も学生の時は古典と聞くだけで、難しい・めんどくさいと思っていました。
では、なぜそんな風に思ってしまうのか??

それは、古典を現代語訳に出来ず、何をいっているのか理解できないからです。
また、英語と同じく普段から、古典を目にしないからです。

今日は、そんな古典を楽しく読む方法をこっそり教えようと思います!!

まずは、マンガを読む!!
みなさん『源氏物語』を知っていますか??
多分、一度は目にしたことや耳にしたことがあると思います。

源氏物語は、光源氏を主人公にした恋物語です☆
この源氏物語は、『あさきゆめみし』というマンガになっています。
きっと、どの学校の図書館にもあると思うので、ぜひ読んでみてください。

古典にしたら、難しい文章でもマンガになるとその場面の情景や登場人物の心情などがすっと頭に入ってきます!!

まずはマンガで、苦手意識をなくし、古典というものをマンガで楽しんでください。

さあ~ここで少し古典の楽しみがわかった人は次のステップへ!!
次は、マンガ『あさきゆめみし』などであらすじをつかみお気に入りの場面をみつける!!
そして、その場面の原文を文法や主語を書き入れながら読み解く!!

最初は、一文など短い文章で大丈夫です☆
大事なのは、しっかりと古典というものを読んで、目にすること!!

また、あれば現代語訳と照らし合わせて読みや文法に間違いがないか確認しましょう。ただ、解説で文法がのってない方が勉強になります。何でこの訳にならないのか、と自分なりに考えることができるからです。解説がついていると、ついつい読み飛ばして身につかないことが多いです。)
そのあと、自分の訳に訂正をいれましょう。
このときポイントになるのが、間違った訳を消してしまわない事です。この間違いこそ一番のポイント☆受験直前まで見直せるチェックシートになっちゃいます↑

また、アニメでも今人一首について放送されているのを知っていますか?
『超訳 百人一首 うた恋い』というアニメです。
百人一首のうたをとてもわかりやすく、現代語訳してくれています。
また、アニメになっているので、本当に古典が苦手な人にもとてもオススメです☆

今はもう放送が終わってしまいましたが、ぜひyoutubeで見れるのでぜひ、みてください。

さて、ここまできたらもう古典に対する苦手意識はなくなったと思います!!
あとは、たくさんいろいろな古典に触れましょう★
きっと、みんなも古典のすばらしさに気付くはずです!!

目の前のことから逃げずに、どぉーーーーんと胸をはって挑みましょう!!

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国語の読解が楽しくなるコツ

個別指導の学習空間、神奈川エリア南足柄・厚木東教室の鈴木です。

今回は、国語の読解問題、現代文が楽しくなる方法を伝授します!

その方法とは、「接続詞を見つける」こと。

接続詞と言うのは、文と文をつなぐ言葉です。接続詞の中にもいくつか種類がありますが、その中でもいくつかに絞って説明します。

①順接・並列…前の事がらにあとの事がらを並べているもの

だから・そこで・すると・したがって・よって など

②逆説・結論…前の事がらと逆のことを述べているもの

しかし・だが・ところが・けれど・でも・が・つまり・なぜなら・例えば・すなわち・ただし など

本文に目を通しながら、①、②にそれぞれ違うマークを付けていきます。例えば、①は[だから]、②は≪しかし≫などです。

この作業を行うことによって、本文のどこが重要なのかが一気に見えてきます。つまり、接続詞の前後がポイント、ということです。特に②が出てきたら、その直後の文章に注目してみてください。

それでは、実際に問題を解く流れを頭に入れていきましょう。

1、まず問題をよく読む

いきなり本文を全部読んで、後で問題を読んだときに「あれ?これなんだっけ?」と本文に戻って探していたりしませんか?問題の方が明らかに短いので、先に読んでおきます。何について問われているか、しっかり把握しておきましょう。

2、本文に目を通しながら、接続詞と、問題に出てきた言葉にマーキングしていく

ここで重要なのは、本文を「読む」のではなく「目を通す」ということです。この時点で読みこんでしまうと時間を多く使ってしまう上に、問題を解こうとしたときには忘れていたりするので、あくまで接続詞にマークすることに重点を置きます。さらに、問題に出てきた言葉があったら線を引いておきましょう。

3、問題を解く

ここまでできれば、あとはマークされている部分に注目しながら問題を解くだけ。どこを読めば良いかわかっている状態なら、ずっと解きやすくなりますね!

この方法で、実際に問題にチャレンジしてみてください。何問か解くうちに、あれ、読解問題って簡単じゃん!と思えるはずです。

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音読のススメ

個別指導の学習空間 静岡エリア 三島南・三島北教室の齋藤です。

今回は音読について書こうと思います。
最近では予備校などでも音読を勧める方が多いです。

思えば中学生の頃、英語の教科書や英単語を先生のあとに続けて読んだり、平家物語とか枕草子の冒頭部分を暗記したりしました。

高校では古文の活用形を覚えるのに授業中声を出したり。

そうすることで自ずと丸暗記できるくらいまでになっているということもありました。

塾でも英語の教科書の内容を聞いてもらった後、音読してもらってますよね。
何度も繰り返していく内に覚えちゃった!なんて子はいませんか?
なので(だから)音読は日々の学習の中で非常に重要だと考え(られ)ます。

他にも例えば、古文で係り結びという言葉があります。
本来、文末では終止形が使われることが当然ですがこの係り結びがあった場合、文末は連体形または已然形が入らないといけなくなります。

もし係り結びがわかっていなかったとしても、内容を丸暗記できる程に覚えておけば何が入るか分かります。
英語の教科書の穴埋めとか(など)でも同様。

これなら定期テストなどで教科書の内容理解系の問題はイケますね。
社会なんて教科書に書いてあることを完璧に覚えたら高得点狙えちゃうぜ!
歴史史料集とか(や)日本国憲法なども声に出して覚えたら結構楽です。

文系科目だけではなく理系科目でも使えるかも。
解の公式とか理科のいろんな公式とか。
みんなで「にえーぶんのまいなすびーぷらすまいなするーとびーにじょーまいなすよんえーしー」とか何でも声に出しちゃおう!

きっと暗記の効率が上がるはずです。

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漢文の勉強法

個別指導の学習空間 山梨エリア 甲府西教室高等部の座間です。

今回は漢文の勉強法について。
前回、古文の勉強法で「古文はそれほど大変じゃない」なんて載せましたが、漢文はもっと大変じゃないです。(=もっと楽です。)

漢文の勉強で抑えなければならないポイントは2つあります。
1.句形
2.重要漢字

1.句形
「部分否定」「二重否定」「反語」「詠嘆」など、漢文にはいくつかの句形があります。まずは、この句形を完全に頭に叩き込みましょう。その数…なんと100個!古単は約300個とお伝えしましたが、その1/3。1日10個覚えたら…10日で終わっちゃいます。

2.重要漢字
これは、漢検に積極的に参加していた人とそうでない人とで、かなり差が出る部分ですが、漢字が「書ける」「読める」というよりも、漢字のもっている「意味」を知っているかが重要になります。たとえば、「能」という漢字。漢文では、「あたフ」「よク」と読みますが、ともに「~できる」という意味を持ちます。「能」⇒「能力」⇒「できる」。分かりやすいですね。ただ、「耳」(のみ)のように、全く「みみ」とは違う意味をもつものもあります。そういったよく出る覚えてほしい漢字、100個を完璧に覚えましょう。

上の2つを抑えてしまえば、後は問題演習あるのみ。問題を解いていく中で、「ああ、結局、覚えた句形と重要漢字の部分が重点的に問題に出されるのか…」と気付いてしまうはず。そのことに気づいてしまったあなた!もうセンター漢文満点は目の前です!

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アンテナを立てる

個別指導の学習空間 山梨エリア 甲府西教室の河手です。

今回は国語の勉強法について書きたいと思います。私は学習空間で教えていて1回の指導で間違いなく5回は「国語が大事」と生徒に言っています。なぜなら国語を意識して勉強すれば国語は勿論、国語以外の教科でも成果につながるという確信があるからです。例えば、数学を勉強していて直線という言葉に出逢った場合、「直線とは何だろう」と自分に問うてみる。多くの生徒は「真っすぐな線」と答えます。しかし、その覚え方では不十分です。『終わりない真っすぐな線』と覚えていて欲しいのです。言葉を正確に覚えておくことで、この場合なら作図などで理解が深まります。

国語の勉強法と最初に書きましたが、正確には言葉にアンテナを立てた勉強法というべきかもしれません。数学をまず例に出しましたが他教科も同じです。英語を勉強していて、Sundayが出てきたら「曜日、全部書けるだろうか」と自分に問う。理科を勉強していて上方置換と出てきたら「まだ気体の集め方があったけど名称・集める気体の性質を言えるだろうか」、社会で穀物と出てきたけど「穀物とはどんなもののことを言うのか本当に分かっているだろうか」と『常に言葉に対してアンテナを立てること』が真の理解に繋がっていきます。確かに理解を度外視して単純に暗記した方が全体の効率が高まってプラスになる分野もあります。しかし、心のアンテナを立てて自分と向き合うことが自分を成長させて、成果を出す勉強法であると私は確信しています。 まずは1ページにつき3つ、自分に突っ込みを入れてみることから始めてみてはどうでしょうか?言葉に意識を置き、国語を鍛えることが全ての教科に変化をもたらします。

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国語の文章問題を攻略

個別指導の学習空間 山梨エリア 甲府北・櫛形教室の石原です。

国語。特に現代文を、テスト前に勉強している生徒をテスト対策のときにあまり見かけません。受験期でもそうですよね。 しかし、国語のテストにおいて、現代文で点数を取れないと点数アップにはつながりません。

教室指導していて、生徒からはこんな声をよく耳にします……「どんな風に勉強すればいいのか、さっぱりわからない。」

そこで、今回は現代文の勉強方法を記したいと思います。

ただなんとなく文章を読んで、問題を解くというやり方をやっているのでは点数アップにはつながりません。必要なのは文章を「読解」することです。「文章を読む→問題を解く」のではなく、「文章を読む→内容を理解する(もちろん文章を読むのと並行して行って構いません)→問題を解く」とならなければならないのです。

「文章を読む」これはみなさんできるでしょう。時々、文章を読まないで問題を解いている生徒がいますが、それでは、国語のテストそのものを放棄しているのと同じです。必ず文章は読みましょう。

皆さんがつまずくところは、「内容を理解する」というところだと思います。

では、まず、説明文の読解の仕方から。 説明文は難しい、苦手という生徒も多いでしょう。その理由は、文章を読んでも何を言っているかわからないからだと思います。しかし、説明文は基本的に最初に話題(この文章は○○について述べます)が書かれていて、その次に○○についての詳しい説明。そして最後に、結論を述べるという形になっています。 話題・説明・結論この3つが見つけられれば、文章を理解でき、文章の内容がすっきりと頭に入ってきます。これができるようになるには、練習が必要です。説明文を読むときに、必ずこの3つを見つけるんだ!という気合をこめて文章にあたってみてください。

次に、小説の読解の仕方。小説はとにかく、主人公の心情をつかむことが重要です。心情の表現はいろいろあります。「~思う・感じる・考える」「うれしい・楽しい・悲しい・辛い」など、文字で見るだけでわかる心情表現もあれば、「涙を流す(→うれしい・悲しいなど)」「急ぎ足で行く(→あせり)」「頭をかかえる(→困る)」「晴れ間がのぞく(→心が晴れる)」など、表情や行動や天気などから心情がわかる表現もあります。心情表現を見落とさず読みながらチェックをしておくといいでしょう。

「問題を解く」これができなければ点数はもらえませんね。しかし、「内容を理解する」ことができれば、問題を解くことも今までよりスムーズに、確実に点数につながるようになります。

ぜひ実践してみて下さい☆

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作文好きになろう!

個別指導塾の学習空間 滋賀エリア 守山教室の深田です。

学校が夏休みに入ると作文や読書感想文の課題が多く出ますが、 机に作文用紙を置いてシャーペンを握ったはいいものの、何も文章が浮かばないことはありませんか? そこで今回は、作文嫌いから作文好きになる方法を書きたいと思います。

文章を書くことが得意な人と苦手な人では感性の違いが大きくでると思います。 感性を磨くには読書が良いといわれますし、本を読むことはとても大切です。 ですが、本を読んでいるだけでは文章を書けるようにはなりません。 文章を書くための感性を磨いてこそ、作文が得意になります。

感性なんてそんなに簡単に磨かれるものじゃないと思うかもしれませんが、1日15分程度を毎日続けることで感性を磨く方法があります。 それは、”日記”です。 内容はもちろん、その日に起きた出来事ですが、できるだけ大袈裟にして書いてみてください。 きっと面白い文章になると思います。

ただ適当に書けばいいのではなく、いくつかルールを決めます。 ①何度も同じ単語を使わない。 ②時間を決めて、200字以上書く。 ③漢字を使う。分からない漢字は辞書をひく。 ④日記を書く前に必ず前日の日記読む。 ⑤大袈裟に書くのは良いが、自分の気持ちには絶対に嘘をつかない。 以上の5つのルールを守ってください。

内容に困れば、テレビの内容や家族についてなど、その日に起こった出来事以外でも構いません。 そして、日記を書くことに慣れてきたら、より一層、面白い日記にするために、文章構成にも凝り、 自分が面白いと思い、納得のいく日記を書いてください。

それを繰り返すことで表現の幅が広がり、小さな経験も記憶にしっかりと残り、 たくさんの材料を自分の中に蓄積することになり、 作文を作成する過程で大きな力になると思います。

是非、試してみてくださいね。

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読解力の上げ方

個別指導塾の学習空間 静岡エリア 吉原教室の梶田です。

「読解力が全くなくて困っている。」「国語は全ての教科に通じるものだから、読解力を上げさせたい。」 と、特に小学生や中学1.2年生のお子様をお持ちの保護者の方から相談を受けます。

そこで今回は、読解力をUPさせる方法を御紹介します!

本や活字自体を普段全く読まないというお子さんもいますが、まずは、活字を読む事に慣れていきましょう。 毎日欠かさず本を読む事から始めて頂いても良いと思いますし、読解問題を1日1問づつ、とにかく毎日解いていきます。 しばらくそれを続けていけば、活字を読むことへの抵抗感が薄れ、だんだん読むスピードが速くなったと実感できるはずです。 (もし適当な読解問題をお持ちでなければ、塾にご相談ください。ご紹介いたします。) そうなったら次のステップへ進みましょう☆ 読むスピードが上がったとはいえ、ただ字を読むだけでは意味がありませんよね。 活字を読んで、それが頭の中でイメージ出来るか、ということがとても重要です。 イメージする力をつけるため、小学生のお子様には、文章を形式段落ごとに分けたうえで、 その段落ごとに挿絵を付けさせると遊び感覚で喜んでやってくれると思います。 段落の中で一番重要な部分をイメージして絵にしなくてはならないので、 長い文章の中から何が一番大事なのかを見抜く事も出来るようになると思います。

中学生以上のお子様は、形式段落ごとに分けるところまでは同じですが、 その後段落ごとに、できるだけ短く簡単に要点をまとめます。 回数を重ねて上手くまとめられるようになってきたら、今度はなるべく短時間でそれができるようにと意識します。 更に、「要点をまとめる」ことから段落ごとに「題名をつける」ことに切り替えていくと良いと思います。

私は実際に大学受験勉強をこのように行っていました。

また、文章の中で出会った知らない言葉は、辞書を引いてきちんと調べていきます。 知っている言葉を増やしておくことは大切です。 例えば自分の想いを人に伝えたい時、あたなが知っている1つの言葉で伝えるより、 なにか他の言葉の方が、あなたの感じた事をより正確に相手に届けてくれるかもしれません。

 

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