自覚と自主性

個別指導塾の学習空間 大井松田・厚木東教室の小林です!

今回は成績UPブログということで、現在も大井松田教室に在籍している、S君の中学時代のことを振り返ってみたいと思います。
S君が入塾したのは、中学1年生の時の7月でした。当時の印象としては、ゲームが大好き。小学生のころからかったるい苦手な勉強を避け、好きなことをやっていたと言っていました。私も当時の事で苦労したなと思いだせるのが、彼に指摘して直そうと伝えた事が、次の瞬間には守られないといったことが多々あったのを思い出します。スタート地点がそういった形で通知表にも1が複数個あったのでまず学校の授業に適合させよう、また神奈川県では内申点の力が非常に大きいことから関心・意欲・態度の面で修正していこうと提出物の管理を強く意識していこうとしました。しかし提出物は、現状の学校の状況から親御様や我々塾講師がいくら注意しても本人がいつ、何をださなければならないか。といった把握、時間の管理ができないとカンペキにはできません。いわば生徒自身の自覚が何より必要なのです。3年生になるまでここを何とかしようと私もいろいろな声をかけたり、短期的な外的要因も作ったりもしましたが、まだ本当の自覚には薄い状況でした。(それでも塾でコツコツやったことで内申点も6は上がっていました)

そんな状況が一変したのが中学3年生になった時からでした。
受験を見据え、彼の自主性を促すようなDCに変更しました。具体的には、メインで予習・復習を行うトレペを必ずしもやらない形にし、自己申告で提出が近い提出物、小テスト勉強を行っていく形に変更しました。そこからの彼は、塾に来て勉強を始める前に必ず「今日は○○を勉強していこうと思います」「いついつに○○の小テストがあります」と自分から積極的に学校の授業の話を聞き対応するようになっていきました。ある日には漢字テストの勉強だけで3時間~4時間かかってそれで終わる事もありましたが、それだけとことんやったことは裏切らないです。我々としてもやっと彼の勉強のスタイル。自覚したことによって自主性が生まれてくる形にたどり着きました。小テストで積み重ね、最終的に定期テストでも好影響がでて入塾前から120点UP。受験に向けてこだわっていた内申点でも最終的に入塾前からは13点UP。2年生の状況からは7点UPと目に見えた結果になって我々も嬉しかったです!

結果、受験の方も志望校に合格し今は、就職試験に向けてまだ塾で勉強しています!!
あと少し社会人となるその時までサポートしていきたいと思っています!

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