空腹の効用

個別指導の学習空間 静岡東部エリアの望月です。

先日、保護者の方に「塾に行く前に食事をとったほうが良いか、それとも帰宅後に食事をとったほうが良いか?」

というご質問をいただきました。

もしかしたらこれを読んでいる皆さんも同じことを悩んだことがあるのではないでしょうか?

「塾へ来たけどお腹がいっぱいで眠くなってしまった、、、。」

その逆に「お腹が空き過ぎて集中できなかった、、、。」

なんて経験をした方もいるかもしれません。

成績を上げるために必要な要素はいくつかありますが、

より学習の効果を上げるために、スポーツと同様、

勉強もコンディショニングが大事になってきます。

そこでとっておきの情報を皆さんにお伝えしたいと思います。

実は、「集中力や記憶力は空腹状態で向上する」という研究結果があります。

これを聞いて、「食事をしっかりとって、お腹がいっぱいのときのほうが

勉強も暗記もはかどるのではないか?」と思った人もいるかと思いますが、

実はそうではないのです。

暗記や勉強がはかどるのは空腹のとき、

胃が空っぽでおなかの虫が「グゥー」となったときなのです。

なぜ?と思う人もいるかもしれませんね。

ご説明いたしましょう!

人間は動物の仲間なので、お腹が空くということは、

生命が危機にさらされることでもあります。

このとき、人間は自分の命が危機にさらされていることを

無意識のうちに感じ取って、何とかしようと考えます。

空腹の初期段階であれば、実際には生命の危機とまでいえませんが、

脳は生命の危機であると錯覚します。

そして、神経は研ぎ澄まされ、感覚は鋭敏になります。

注意力が増し、どん欲に知識を求める状態になります。

また、記憶力も増すので勉強したことが吸収しやすい状態になります。

そういった状況で勉強をするのですから、学習している内容への理解も高まり、

暗記も進むというわけです。

これが満腹状態だとそうはいきません。

満腹なので、人間の本能は、自らが生命の危機にさらされた状態だとは考えません。

逆に満ち足りた幸福な気分で溢れます。

そんなときに勉強しても、本能は十分に満たされているので、

何かを身につけたいという願望や何とかしたいという貪欲さが弱まってしまうのです。

だから、一生懸命勉強をするときは空腹が良いのです。

もちろん、常に空腹というわけにもいきませんし、

空腹が気になって集中できないようでしたら、むしろ逆効果なので、

学習前に何か食べるのであれば、腹八分目で満腹にならないように気を配りながら食事をするのが良いということです。

また、腹八分目は頭脳にいいだけでなく、健康にも良いとされます。

健康に良いということは、頭脳の働きを良くするということなんです。

冒頭の保護者の方のお子様の場合は、

部活が終わって自宅に帰ってくるのが7時位になるので、

ご飯を食べてから塾へ行くと8時過ぎになってしまうとのことでした。

しかし食べ盛りの中学生男子なので何も食べないと

お腹が空き過ぎて集中できないそうです。

そこで、塾へ来る前には食事はとらずに、塾へ「カロリーメイト」や

「ソイジョイ」などの軽食を持ってきてお腹いっぱいにならない程度に

エネルギーを補給していくことをご提案しました。

さて、ここまでの話を読んでどのような感想をもったでしょうか。

最終的には自分の習慣や体調や諸事情に合わせて決めていけば良いと思います。

その際にこの話を参考にしていただければと思います。

皆さんも自分流のコンディショニング方法を考えてみてくださいね。

そして、より効率的な学習を目指してください。

それでは、ここまで読んでくれてありがとうございました。

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