脳のメカニズムを利用した暗記方法

個別指導の学習空間 滋賀エリア 野洲・八日市教室の成田です。

突然ですが、皆さんは知り合いの名前をノートに書いて覚えようとしたことはありますか?
例えば友達の名前、学校の先生の名前、ご近所さんの名前…などなど。
まず無いですよね、そんなことしなくても、自然に覚えてしまいます。

でも不思議ですね、なぜ「覚えよう」と頑張らなくても覚えてしまうのでしょう?
英単語や社会の語句は何度見ても覚えられないのに…。

テスト前には、多くのことを暗記する必要が出てきます。
何度もワークを見た、英単語も紙に繰り返し書きまくった、音読もした、
なのにテストでは…、あれ、なんだっけ?昨日の夜覚えたやつなのに…思い出せない…。
テスト後に答えを見て、あー知ってたのにぃー…、という経験、誰もがありますよね。

「覚えている」というのはどういうことかと言うと、「思い出せる」ということです。
つまり覚えるためには、思い出す練習をする必要があります。
えーっと…、何だったかなコレ…、うーん…、あ、そうだ!○○○だ!!
この瞬間に覚えたことが忘れにくくなります。

思い出して下さい。
新学期、新しいクラスになると、名前の知らないクラスメートが出てくると思います。
でもいつの間にか全員の名前を言えるようになりますよね。
毎日顔を合わせれば、無意識に名前を思い出そうとしているはずです。
1日では覚えられなくても、定期的に何度も思い出すことで、自然と覚えてしまいます。

暗記も、このプロセスが大事なのです。

そして暗記をするためには、「忘れる」というプロセスも大切です。
せっかく頑張って覚えたことを忘れていることに気づくと、
落ち込む人、やる気を失う人、諦めてしまう人、いると思います。

でもそんなこと気にしちゃダメです。だって忘れることは人間として当然のこと。
人の脳は、1時間経てば覚えたことの50%以上を、1日たてば70%以上を忘れると言われています。
でも、定期的に繰り返し思い出すことをすれば、どんどん忘れにくくなることが科学的にも証明されています。
これが脳のメカニズムです。

忘れることも、覚えるプロセスの一環。気にせずまた覚え直せば忘れにくくなるわけです。
そう考えると、気が楽じゃないですか?

上記を踏まえて、ワークの内容を暗記していくための勉強のやり方をまとめると以下の通りです。

①まずはなるべく早い段階でワークの解答が埋まっている状態にします。
教科書を見て調べることにあまり時間をかけすぎてはいけません。
答えがわからないなと思ったら、すぐに解答を見て覚えるべきことを確認しましょう。
ワークを埋めることは「勉強」ではなく「作業」です。まだ頭には入っていません
ワークを埋めてからが暗記のスタートです。

②答えを隠して何度もノートに解き直します。
間違ったもの、答えをかけなかったものにはチェックを入れて、1~2時間後にもう一度解いてみましょう。
それでも解けなかったらまたチェックを入れます。その日の晩、翌日にまた解いてみてください。
チェックのたくさんついている問題は、自分の苦手な問題です。
そうすれば、自分の弱点が見えてきますね。
チェックのたくさんついているものは、集中的にやり直しましょう。

③ワークの問題を一通り覚えられたなと思ったら、別の問題集の同じ範囲を解いてみると良いです。
同じ語句でも、聞かれ方が違うと正解できないこともあります。
テスト本番を意識して、やってみるのもいいかも知れません。
塾の先生に相談してみてください。

※ポイントは思い出せないことや忘れてしまったことををいちいち気にしないこと。
「忘れたらまた思い出す=記憶が強化されている」です。
むしろ何度か忘れてしまったほうが、いずれは忘れにくくなります。
どんどん忘れて、どんどん覚えなおしましょう!

暗記に必要なのはセンスでも集中力でもありません。
人間は誰でも、膨大な情報を記憶するすごい能力を持っています。
その能力を最大限に活かすためには、脳のメカニズムに合わせた覚え方をしてみることが大事。
暗記がうまくいっていないなーって人は、ぜひ一度試してみてくださいね。

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