暗記マーカーの色

個別指導塾 学習空間 静岡東部エリア 三島南・富士西教室の坂東です。

今回は、暗記のために教科書にマーカーを引く際に、『教科書にマーカーをいつも引いているけど、どのように引いたらいいかホントはまだ全然わからない』といった子に対して少しでも役に立てればということからこちらを紹介させていただきます。

皆さんは、マーカーの色によって暗記できる能力が変わると思っている人もいるかもしれませんが実際はそのようなことは科学的に立証されていません。

なので、結論としては、教科書やノートで重要語句などを暗記をする際に使う色は、自分の中で「この色が見やすい」などといった理由で好きな色を使って教科書やノートをマーカーでライン引きしてもいいということになります。

実際に暗記の方法自体は、個々でその暗記方法が合っているといったフィーリングも確かに必要なのも確かです。

しかし、色にはそれぞれに視覚的効果があります。

そこで皆さんには、色の特徴を少しでも知ってもらい、暗記をする際に役立てていってもらいたいと思います。

今回は2通りの色別の特徴を紹介させていただきます。

赤系の色(赤・黄・オレンジ・ピンク)・・・真っ赤な色に近づくほどに危機感を感じさせる色です。
長時間見ていると疲れを感じて集中力が途切れてしまう可能性も秘めています。
知っていて当然、当たり前に覚えていないといけない重要語句をさらっと見て確認する際に適している色と言えるでしょう。

青系の色(青・水色)・・・リラックス効果があり、焦りを感じさせない色です。
寝る前などに教科書をじっくり読みなおして確認する際には適していると言えるでしょう。
ワークがなかったりする実技教科などの教科書を読んでたくさんの用語を覚えなければならない教科にお勧めします。

このように、色にはそれぞれ特徴があります。
自分はこっちのほうが合っていると感じたほうを使って試してもらえればいいと思います。

しかし、マーカーを使用する暗記をする際に注意していただきたい点があります。

それは、“いろいろな色を使いすぎない”ということです。

何色も使いすぎると、一見カラフルでわかりやすいようにも思えますが、逆に頭の中でいろいろな色が複雑に絡み合い情報が混乱してうまく頭の中で整理しきれなくなり逆効果になる可能性があります。

ですので、多くても2・3色までにしておくことも重要です。
つまり欲張りは禁物ということですね。

皆さんが自分に合った暗記方法を見つけてくれるようにこれからも応援しています。

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