数量の表し方対策

個別指導塾の学習空間 静岡エリア 三島南&北教室の齋藤です。

これから中学1年生が苦戦するであろう「数量の表し方」についてお話します。
たとえばこんな問題があるとします。
2000円で1コa円の品物を2コ、1コb円の品物を3コ買った時のおつり
すぐに文字式で表すことができればベストですが、もしも躓いてしまった場合、まずは実際に数字を代入し、どのような計算をしたかを考えてみれば良いです。
1000円で1コ100円の品物を2コ、1コ200円の品物を3コ買った時のおつり
aを100、bを200に置き換えてみました。
そうするとおつりは
1000-(100×2)-(200×3)=200だという式がすぐに出てきます。
それぞれ100、200をa、bを戻して
1000-(a×2)-(b×3)=1000-2a-3b(円)という感じに答えを出せました。

ちょっと簡単だったかな?
じゃあこれ。
3回のテストの点数がa点、b点、60点の時の3回の平均
この場合、合計点数を3回テストがあったので3で割れば平均が出せます。
aを80、bを70として置き換えた場合、
(80+70+60)÷3で平均が出せます。
戻すと
(a+b+60)÷3=(a+b+60)/3(点)と答えが出せます。

あとひとつ。
xメートルのテープからyセンチメートルのテープを5本切り取った時の残り
まず注意しないといけないのは単位。
メートルとセンチメートルなので単位を合わせます。
この場合センチメートルに合わせた方が楽ではないかと。
1メートル=100センチメートルなので、xメートル=100xセンチメートルになります。
その後で置き換え。
2メートルのテープから30センチメートルのテープを5本切り取った時の残り
200-30×5=50
戻すと
100x-5y(cm)

文字が入った場合も考え方は数字の時と同じです。
迷った時は数字に置き換えて考えてみてはいかがでしょうか。

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